大きな声を出す必要があるボイトレは、自宅でも行うことも可能といえば可能ですが、近所づきあいのことや的確なアドバイスを受けられるメリットを考えれば、専門の設備がある教室でレッスンを受けるほうが安全ですし気兼ねもいりません。同じ目的を持つ友人が出来る可能性もあります。問題点があるとすれば教室を探そうとなると、どのような基準で教室選びをすればいいのか分からないケースも多いことです。立地条件や先生との相性など、人によってどのようなボイトレ教室が最適かは大きく違ってきます。ただどのようなボイトレ教室が良い教室であるかといった基本的な部分は共通しています。大事な部分をきちんと押さえたうえで、自分にとってメリットの高い教室を選ぶのが最適な方法です。

講師が楽器を使えるかどうかポイントです

ボイトレ教室と一言でいっても、ボイトレに使用する伴奏で大きな差があるので注意が必要です。具体的な例をあげると、講師が実際に楽器を弾いて伴奏をしてくれるのか、あるいはカラオケ感覚で音楽を流してレッスンをするかです。本格的なボイトレを希望している場合、講師が楽器を弾けるメリットはとても大きいといえます。理由としてはカラオケのように音楽を流してのレッスンでは、同じ個所を繰り返してボイトレをする時にテープをその場所まで戻す作業が必要になります。一方で講師が楽器を弾く場合なら時間のロスがありません。楽器が弾けるということは、講師自身が音楽に携わっていたことがあるという証拠にもなります。音楽経験者ならではの視点でレッスンを見てもらえるメリットも生まれます。

自分がボイトレをしたい理由を見極めることも大切です

ボイトレをはじめたい理由が何かによって、選ぶべき教室も変わってきます。歌手になるといった目標があるうえで教室に通う場合は、そういった目的を共有できる教室の雰囲気は大切ですし、反対にボイトレをしながら友達を作りたい時は、本格的な歌手を育成するボイトレ教室に通うのは不向きです。講師の質も重要ですが教室の雰囲気を見誤ると、自分によっての良いボイトレ教室を見分けるのが難しくなります。重要なのは自分がどうしてボイトレをしたいのか、目的をはっきりさせることです。目的がはっきりしたら次は、その目的に見合った教室を探します。方法としては体験会や見学会を利用して、実際のレッスン風景を観察するのが一番です。生徒たちの会話の量や講師の話術などから、自分に合っているかどうかを見極めれば安全です。